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第13回文化庁メディア芸術マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代原作作品をアニメ映画化。第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、戦況が悪化していく世界で大切なものを失いながらも、前向きに生きていく女性を描いた作品。すず(のん)は、広島市江波で生まれ、絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ、18歳で一家の主婦となる。あらゆるものが欠乏している過酷な環境の中で日々の食卓を作り出すために工夫を凝らしていく。しかし、日本の戦況は芳しくなく、日本海軍の本拠地だった呉は、何度も空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦の列が炎を上げ、市街が廃墟と化していく。。。そして、すずが大事に思っていた身近なものが奪われていった。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏を迎える。

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戦争もしくは戦時下の映画作品は、中には感傷的に描かれているもの(ただただ感動のために薄い)も多いので、あまり好きではないのですが、これまで「はだしのゲン」「火垂るの墓」だけはずっと心に残り続けるものでした。戦争映画はもうこれ以上の作品は無いだろうと鷹をくぐっていましたが、この「この世界の片隅に」で描かれる視点は盲点だったかも。。。月並みの感想ですが、映画館で見たほうが良い作品です。今年のアニメ映画は心に響くものが本当に多かったです。君の名は。といい、聲の形といい、この「この世界の片隅に」といい。。。ジブリがアニメスタジオを解散したことで、優秀なスタッフが色んなスタジオで活躍しているようです。本作がその影響を受けているかわかりませんが、一つ一つの描写が細かくてとても良かったです。

映画「この世界の片隅に」は、いままでの戦争映画にはなかった戦争で残される側、家族を守る女性目線で描かれています。戦時中に生きながらも、どこかボンヤリとした抜けたところがあるヒロインすず。現代にもいそうな、極々普通の女性です。その彼女の目線を通して描かれていく戦争と日常。この作品で描かれているのは、戦争の善悪ではなく、その中で生きている人々の姿に焦点を重点的に充てています。

限られている食料に対して、少しでも美味しく、少しでも腹持ちのいいように様々に工夫を凝らして料理をする姿、憲兵たちの監視の目をかいくぐり、趣味の絵を描いたり、仲間と他愛のないおしゃべりをしたりする姿。初めての場所で少しずつ周囲の人々と打ち解け、自分の居場所を見つけていく姿などなど。。日常の大切さを感じさせてくれる映画でした。

戦争下だからこその苦しみや悲しみはもちろん存在するものの、人々と暮らす様子は、その生き方の本質が現代と何も変わらないなと思いました。1食1食の献立に悩んだり持っているものと欲しいものを天秤にかけて取捨選択したり、愛する人の身を案じたり。環境は異なるものの、人が”生きていく”ということの核は普遍の事実なんだと感じるでしょう。