八日目の蝉の映画動画無料視聴情報。現在、八日目の蝉はHuluで動画配信を行っていますので、登録後の無料トライアル期間14日以内に視聴&解約で料金は発生しません。Huluは中の動画はすべて見放題なので、ポイントなど気にする必要もありません。ただしフールーは配信スケジュールが解りにくいため、気が付けばいつの間にか配信が始まっていたり、終わっていたりします。八日目の蝉をみたい方は配信されているうちにどうぞ。


井上真央さん主演の『八日目の蝉』。永作博美さん演じる誘拐犯に育てられた子供、秋山恵理菜の話です。子どもは誘拐犯の事を本当の母親だと思って四歳まで過ごします。後に誘拐犯である偽者の母親は捕まり、子供は本当の両親の元へ帰ります。しかし、自分にとって今まで育ててくれたのは、母親は別の人物であり、本当の両親の事を知らないおばちゃんとおじちゃんと呼ぶ―。その場面でとても悲しくなり、涙があふれました。私にも子供がいるので、自分をリンクしながら見てしまいました。誘拐犯、本当の母親、両方の気持ちをとても考えさせられる作品でした。井上真央さんは誘拐された子が成長した場面を演じています。子供が苦悩する演技がとても素晴らしかったです。

子供を何年も誘拐した犯人。そう聞けば、ニュースで大騒ぎな内容ですが、もしかしたら私達が見ている毎日の事件の中にもこんな事件が紛れ込んでいるのかも知れない。表面的には誘拐事件ですが、その奥に隠された母性愛と人間愛を知った時に、感極まりました。物事とは見方を変えるだけでこんなにも表情が変わるのか。何が正しくて、何が間違っているのか。いつもは簡単に白黒つけてたはずなのに。黒なんて許すべきじゃないと考えていた私も犯人の最後の願いに憤りを覚えました。と言うか、最早全てが上手くいかない。観終わった後のずーんと重くなるあの感じ。日本映画特有の深みのある考えさせられる映画でした。その余韻は暫く消えませんので悪しからず。

また、この映画はある意味、アンチ男性の面もあります。誘拐された少女の幼い時代は、男子禁制の修道会のような『エンジェルホーム』という施設がメインになっていて、某◎○◎真理教みたいな扱いを周りから受けています。あるひ、家族たちがこのエンジェルホームに迎えに来ます。そのとき、塀に上った男性が落下して施設内に侵入するシーンがあるのですが、これをみて秋山恵理菜の友人である安藤千草(小池栄子)は男性恐怖症になり、成人後も男性との経験がありません。こんな感じであらゆるシーンで男性の嫌な面を描いているのも特徴ですね。劇団ひとりさんが演じる秋山恵理菜の恋人(不倫関係)も、恵理菜が妊娠したことを知ると、責任を持ってくれるとは思えない男らしくないキャラクターでした。wikiに書いてある通り、たしかに母性をメインにしているお話だなあと思います。